ヒロコのサイエンスつれづれ日記

フリーのサイエンスライターです。論文執筆・研究・キャリアについて発信していきます。

2021-01-01から1年間の記事一覧

懇親会の英会話攻略法!例文とお役立ちリンク

パンデミック以降多くの国際会議がオンライン開催となりましたが、今後はオンライン×リアルのハイブリッド型が主流となるかもしれません。学会の懇親会は共同研究の相手や就職・進学先を見つける絶好のチャンス!英会話をスムースに進めるためのヒントを探り…

もしもブラックラボに入ってしまったら

研究室のように閉じた小さな世界は、とかくブラックになりやすいものです。もしそんなラボに入ってしまったらどうしたらいいでしょう?修士・博士・ポスドクのキャリアステージ別脱出法、必見です!

海外で博士号をとる、という選択

「いつか海外のラボにいきたい」と思っているなら、なるべく早く、できれば大学院の時にチャレンジしてみませんか?給与が支給されるだけでなく、充実したプログラムが整っています。欧米各国の制度を比較してみました。

つかみが肝心!長寿遺伝子研究の権威から学ぶ、論文のイントロ作成の極意

読者の心をつかまねばならない論文のイントロダクション。ちょっとした表現の工夫や論理の組み立て方ひとつで、グッと魅力的なイントロに仕上がります。ベストセラー『ライフスパン:老いなき世界』の著者でもあるSinclair博士の論文から「つかみ」の極意を…

ポストコロナを見据えたポスドク先の探し方(後編):面接のコツ

ポスドクになるためには面接(ジョブ・インタビュー)を通過しなければなりません。PIとのコンタクトの取り方、英語でのプレゼン対策、最終的に行き先を決める上で事前に考慮したい6つのポイント、ご紹介します!

ポストコロナを見据えたポスドク先の探し方(前編):情報収集編

アメリカではビザの発給が再開され(2021年4月)、ポスドクで海外に行くという選択肢が再び現実味をおびてきました。コロナ禍で受け入れ先の探し方も様変わりしました。オンラインをフル活用したラボ情報の集め方、フェローシップの探し方、そもそも海外に出…

いっていいラボ、いけないラボ:博士課程進学時に見極めるべき5つのポイント

修士課程を終えたら博士課程に進学しようと思っている皆さま、どんなラボにいきたいですか?DC1が通りそうなところ?IFの高いジャーナルに論文を出しているところ?失敗しないラボ選びのポイント、お教えします。

「行き先を知らずに歩く」ためのストラテジー

将来のキャリアプランが描けないゆえに博士課程に進む人が減っているといいます。でも「行き先を決めないこと」こそが、生き残るためには必要なのです。大腸菌の走化性に学ぶ最強のサバイバル戦略とは?

アカデミアから離れた今思う、博士課程進学のメリット

ドクターコースPhDに進学するかどうか迷っている方にむけて、D進するメリットについて書きました。アカデミアに進む人はもちろん、アカデミア以外で働く人にこそおススメしたいD進のメリットとは?

論文を「はじめから」英語で書くコツとは?

「和文を英訳せずに、いきなり英語で論文を書くなんて無理・・・」でも、やってみると意外とできる!論文を最初から英語で書くのに役立つツールやストレスフリーな裏技、ご紹介します!

論文 - 最初から英語で書くか、日本語を英訳するか、それが問題だ

英語の論文を書くとき、初めから英語で書きますか?それとも日本語を書いてから英訳しますか?日本語を英訳すると文の構成が変わってしまうというのは本当でしょうか?細心の論文を例にとり、英語vs.日本語の構造を徹底検証してみました!

国際会議で「英語の訛りが聞きとりにくい」問題:世界の英語を聞いてみよう

国際会議の英語が聞き取りにくいのは、ヒアリング力が足りないからではなく、単に各国出身者の訛りに慣れていないからかもしれません。様々な国の人が話す英語の特徴がわかれば、よりスムースにコミュニケーションが取れるはず。世界各地の英語の発音を聞い…

執筆のヒントを盗め!専門外の論文を読む時短テク

論文のイントロダクションは執筆のヒントが満載!グラント申請書を書くときの参考にもなります。気軽にザックリと異分野の論文を読むコツ、リサーチクエスチョンを鮮やかに書く秘訣、お教えします。

論文のイントロダクションの書き方【4】「風が吹くと桶屋が儲かる」仕組みは階層化で説明!

研究の背景を伝えるには、複雑な現象をわかりやすく説明しなければなりません。文章の構成をシンプルにしつつ、詳細も漏れなく記載するためのテクニック「階層化」をご紹介します。

【オンライン学会対策】ヒアリング&プレゼン力を鍛えるコンテンツ5選

いつか国際会議デビューしようと思っている皆さん、日ごろからオンラインセミナーやVlogを活用して、英語のヒアリング&プレゼン力を鍛えましょう。お薦めのコンテンツとその活用法をご紹介します。